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朝刊配達中にお年寄りを保護

(臼田・山下新聞店)

 3月9日午前4時30分ころ、臼田山下新聞店(佐久市)配達員の高見沢和久さんは、佐久穂町曽原地区で朝刊を配達中、90歳代と見られる女性が道路を這いつくばっているのを発見しました。 寒さの中ということと膝、足先をケガして動けない状態であったため、すぐに店へ連絡。連結を受けた店では区域担当社員の青山勇さんが、北部消防署へ通報し、自らも現場へ向かいました。 しかし周りに何も無い山中で現場がはっきりわからなかったので、青山さんが車で女性を救急車のいるところまで連れて行き、病院へ搬送してもらいました。また、その女性と話をして身元がわかったため、近くに住む娘さんへ連絡を入れました。
 幸いにも、女性はケガだけで済みました。娘さんと北部消防署の署長から、発見した高見沢さんらに対し御礼の言葉がありました。

路上の男性を自宅に送る
(信毎販売・豊科営業所)

 一昨年12月26日昼ごろ、信毎販売豊科営業所(安曇野市)パートの山田陽子さんは、営業所近<の住宅街の路上でうず<まっている80歳代の男性を見つけました。幸い自宅が近く、山田さんは男性を支えつつ送り届け、大事には至りませんでした。
 家族によると、男性は脳軟化症を患っており、家族が止めたにもかかわらず出かけると言い出し、途中で動けなくなったということでした。
 家まで付き添ってくれた山田さんについて、「信毎の集金をしているらしい女性」と聞いた家族の方が翌日、営業所を訪れ、「(日ごろ世話に追われていて)家族以外 の人のこうした行為がとてもうれしかった」と感謝していました。

朝刊作業中に、道に座り込んでいた老人を保護
(信毎販売センター・高田営業所)

 2月20日朝4時ごろ、中野北部岡沢新聞店(中野市)社員の保科いう子さんは、朝刊作業中に中野市厚貝の市道で、 道の真ん中に足を投げだし座り込んでいた老人を発見しました。暖冬とはいえ、中野市の朝方の気温は氷点下0老人は、 薄手でのシャツに下はパジャマという軽装でしたので、保科さんは自分が着ていたジャンパーを老人に羽織りながら話しかけました。 民生委員でもある保科さんは、自区域内のお客様である事に気づいたので、老人の安全を確保の上、すぐに老人宅に向かいました。 家族の方々に状況を報告し、老人は無事家族に保護されました。老人は認知症ということでした。
 農村部の人通りの少ない狭い小路であり、真っ暗な冬の寒い軌早期発見と適切な対処で大事には至りませんでした。

配達中、ガス漏れ発見
(中野北部・岡沢店)

 3月8日午前5時20分ころ、信毎販売センター高田営業所(長野市)配達員の渡辺真里子さんから 「古牧体育館付近のお宅からかなり強いプロパンガスのにおいがしている」と、 同営業所に連絡がありました。営業所社員が現場に阻サつけると、ガスのにおいが漂っていたため、 そのお宅に電話で「近所でガスのにおいがしています。もしものことがあったらいけないので、 点検してみてください」と注意を促しました。 同日夕、そのお宅の夫人が営業所を訪れ、 「ガスボンベのバルブに亀裂が入り、ガス漏れが起きていた。すぐに業者に直してもらいました」と説明。 大事に至らず感謝されました。

配達中に火事を発見
(天竜峡・今村新聞店)

 3月14日午前4時45分ころ、天竜峡今村新聞店(飯田市)店主の今村寛美さんは、大配途中、 遠くの山に火が出ているのを発見しました。すぐに消防署へ「火が見えるので確認して」と通報したところ、 消防車が駆けつけてまもなく鎮火しました。
 飯田市の最終処分場のゴミが火の元でしたが、早期発見のおかげで大事に至らずに済みました。 今村さんは第一発見者として最終処分場の責任者と消防署から感謝されました。

朝刊配達中にお年寄りを保護
(辰野・共和堂新聞店)

 3月17日午前5時40分ころ、辰野共和堂新聞店(辰野町)配達員の野沢里美さんから同店に「大変なんです!」と一本の電話が入りました。 社員の中村裕子さんが電話に出ると「万五郎で配達中に薄暮の奥さんがいて自分の家がどこかわからないっていうので 近所の家を押鈴してみたけど誰も出てこな<て…。」と話の途中でもその奥さんに声をかけている様子。 電話の向こうでは「奥さん寒いね、そこ(たぶん倉庫)に入つてましょう。ね」との声が。
 中村さんは、警察に連れて行こうとお店からすぐ車で現場へ向かいました。 するとその現場には野沢さんだけがいました。その女性は、すぐ近所の認知症の老女だったようです。 中村さんが着<と、家から出てきたこ家族の方から「うらのおばあさんです。ご迷惑をおかけしました。」と御礼がありました。 ホッとした表情の野沢さんは、「ここで少し時間をとったので配達が少し遅れますが・・・」とプロの配達スタッフらしい言葉を残し、配達に戻りました。

集金業務中にマムシを発見、通行人を誘導
(信毎販売センター・中央営業所)

 4月24日午後12時20分ころ、信毎販売センター中央営業所(長野市)副所長の宮川仁司さんが集金業務中、 市内大門町の長野信用金庫大門町支店前を通りかかると、通行人から「入り口の階段脇に何か生き物がいる」と呼び止められました。 近づいてみると、最初は死んだヘビに見えました。 しかしよく観察すると、銭型の斑紋に特徴があるマムシで、舌をチョロチョロ出して生きていました。 かまれてはいけないと判断し、すぐに長野中央警察署に通報しました。 宮川さんは、署員7人が駆けつけるまで、「ヘビがいるので気をつけてください」と周りの人に危害がないよう注意を呼びかけ、 通行人や信金のお客さんを誘導しました。マムシは体長約40センチで、署員に捕まえられると、いったん署に連れていかれた後、 郊外の山林に放されました。

集金時に異変を通報
(松代・山崎新聞店)

 5月4日、松代山崎新聞店(長野市)社員の山野井優枝さんは、新聞代金の集金に訪問した松代町西寺尾の読者宅で、新聞が4日分と回覧板が取り込んでいないのに気付きました。 声を掛けたが反応がないため、隣のお宅(隣組組長宅)に連絡をした後、仕事に戻りました。 その後、読者の男性は家の中で亡くなっていたことが判明しました。男性は66歳で一人暮らし。 近所づきあいも少なかったようです。隣組の組長さんと男性の親戚から御礼がありました。

朝刊配達中に男性を救助
(中野中央・東新開店)

 5月19日午前6時ころ、東新聞店(中野市)配達員の藤沢えみ子さんは、一本木地区を配達中に、道路中央でエンストした軽自動車を押している70歳くらいの男性を見つけ、 通りがかった人と協力して車を邪魔にならないよう道路の端に寄せるのを手伝いました。
 いったんその場を離れ仕事に戻りましたが、男性の様子が気になり、急いで配達を済ませ戻ってみると、 先ほどの男性は車の脇に座り込み、立つこともできない状態でした。 助けを求めて目の前の家に駆け込んだところ、男性の家がすぐ近所だと教えられたため、自分の車で男性を自宅まで送り、 すぐに救急車を呼ぶように伝えました。
 翌日、男性の家族から「頭部の細い血管が切れて入院したが、病状は安定している。 すばやい救助ありがとうこざいました」と感謝されました。

配達中に異変を通報
(信毎販売・塩尻営業所)

 6月16日朝、信毎販売㈱塩尻営業所の配達員の米久保永江さんは、朝刊配達中に、一人暮らしの老女(70代後半)宅で、前日の朝刊が抜かれていないことに気付きました。 家の中から聞こえるテレビの音が大きいことも気になり営業所に連絡。 区域担当社員の米窪要さんと所長代行の五味義則さんが現場に急行しました。
 二人は大声で家の中に向かって呼びかけてみましたが応答がありません。 玄関が施錠されていなかったので、やむなく家の中に入ってみると、椅子に腰掛けたまま動かない老女を発見。 すぐに警察署と消防署に通報しました。その際消防署から心肺蘇生の指示があったので、 救急車が到着するまで試みましたが変化はありませんでした。 その後は、到着した警察と消防の関係者に状況説明をし、引き上げました。その老女は残念ながら死亡したとのことでした。

火災現場で救助、初期消火
(篠ノ井・中島新聞店)

 8月2日午後6時半ごろ、篠ノ井・中島新聞店(長野市)社員の湯本三夫さんは、JR川中島駅近<で集金中に、「火事だ」との声を聞きました。 声のする方に行ってみると、第一発見者の男性がおり、読者であるNさん(79)=男性=宅の2階の窓から煙が出ているのを見つけました。男性が消防署へ連絡するというので、湯本さんはNさんの家の中に入りました。 すると、Nさんは外へ出るのを嫌がっており、近所の女性が説得している最中でした。湯本さんは、一緒に何とかNさんを玄関まで誘導し、安全を確保しました。 その後、消防隊が到着するまで、近所の人に消火器を用意してもらい初期消火にあたりました。そのため大火にならず、1階台所の壁や天井、2階の寝室の一部を焼いただけで鎮火しました。 Nさんは-人暮らしで、湯本さんは家族から大変感謝されました。

路上のお年寄りを保護
(松本専売所・南松本営業所)

 10月13日深夜3時ころ、共和堂新聞店(辰野町)配達員の佐藤美佐さんは、出勤途中、国道153号線を北へ向かって歩いている老人を見かけました。 入院着のようだったと出勤後すぐに社員の中村裕子さんに報告しました。 早速、中村さんが様子を見に行<と、病院近くの大きな四つ角で立っている老人を発見。 声をかけましたが、名前や状況が本人もわからない様子でしたので、警察で保護してもらいました。 その後、病院とも連絡がつき、無事に病院へ戻れたそうです。後日ご家族が来店され、大変喜んでいました。

他系統の販売店とも協力、お年寄りを保護
(松本専売所・南松本営業所)

 10月18日午前4時ごろ、松本専売所・南松本営業所配達員の奥田正一さんは、松本市高宮中を配達中に、パジャマ姿で歩道に倒れている高齢の男性を見つけました。 声をかけても反応がないので、近くの交番に助けを求めに駆け込みましたが、留守でしたので、現場に戻りました。 すると朝日新聞松本南部店の配達員(60代と30代くらいの母と娘)が、毛布を出して介抱していました。 奥田さんは現場をいったん親子に任せ、近くに住んでいる平賀部長に応援を頼みました。 幸い平賀部長が倒れていた老人の身元を知っていたため、家族に連絡をして一緒に家まで送りました。 老人は痴呆気味で、家族が気づかぬうちに外へ出てしまったとのことでした。 幸いかすり傷程度で大事に至らなかったということで家族から大変感謝されました。

朝刊配達時に車内灯の点灯をお知らせ
(信毎販売センター・上松営業所)

 11月8日午前5時ごろ、信毎販売センター・上松営業所(長野市)配達員の岩田利江さんは、配達先で車内灯が点灯したままになっている車に気付きました。 そこで手元にあったノートにその旨をメモして破り、新聞と一緒にポストに入れておきました。 その後そのお宅から「寝ているところを起こさないように心配りしていただきありがとうこざいました。 おかげさまで、車のバッテリーもあがらず、いつも通り出勤できました」とお礼がありました。

はいかい老人を無事保護
(信毎販売センター・朝陽駅前営業所)

 12月20日午前5時10分ころ、信毎販売センター朝陽駅前営業所(長野市)配達員の久保善三郎さんは、朝刊配達中の路上で靴を履かずに歩いている老人を発見しました。 すぐに東北交番に連結すると、「現場に迎えに行くまで-緒にいてほしい」との指示。久保さんはパトカー到着まで付き添い、無事保護してもらいました。
 老人は三才の自宅から、家族が気付かぬうらに外出してしまったとのことで、ご家族からは営業所と久保さんそれぞれに御礼の電話がありました。

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